7月17日(木)、西条市小学校水泳記録会に出場する選手に向けて、壮行会が開かれました。
ブール施設の老朽化に伴い、今年度で最後となる、水泳記録会。
出場する選手たちは、自分の思いだけでなく、最後の大会だという特別な気持ちをもって出場します。
自己紹介では、目指す目標とその達成に向けて頑張ることを、堂々と述べることができました。
全校児童からは、温かな応援エールが贈られました。
自己ベストタイムにもこだわりたいけれど、大事なことは「全力でやり切ること!」
強い気持ちをもって、頑張ってきてください!


また、この日は、給食室で調理する給食としては、最終日でもありました。
子どもたちは、いつも以上に大きな声で、お礼や「いただきます!」の挨拶を伝えていました。
調理員さんも給食室から、「はい、どうぞ!」と大きな声で返事をしてくれます。
6年生は、各自が、感謝の言葉を自主的に伝えていました。
子どもたちの元気な声が、調理員さんのこれまでのご努力と相まって、胸に響きます。

← 残食ゼロ!

学校の給食室が静かになるのはさみしいですが、子どもたちは調理員さんとの触れ合いを忘れないでしょう。
2学期からは、東部学校給食センターより、安全でおいしい給食が運ばれます。
8月27日(水)が、試行を兼ねた全校登校日となります。
調理員さん、長い間、ありがとうございました!!
7月15日(火)、3年生以上の児童を対象に、市民団体『LOVE and SAFETY さいじょう』から講師の方をお迎えして、水辺の安全学習会とライフジャケット体験会を行いました。
はじめに、人が溺れやすい地形や流れの分かりにくさなど、川ならではの危険についてお話を聞きました。講師の先生のお話にうなずいたり答えたりしながら、前向きに学んでいました。

次に、実際にライフジャケットを身に付けて、どれぐらい体が浮くのか確かめました。
体に合ったジャケットを着ること、しっかりベルトを締めて体から離れないようにすることも大事です。


『イカ泳ぎ』で、呼吸を確保しながら泳いでいます。
ライフジャケットがあると、簡単に仰向けになれますね。
保護者の皆様にお願いです。海や川に遊びに行く際は、子どもたちから目を離さないようにお願いします。
加茂川は、流れが急峻であることから、全国でもトップクラスの危ない川でもあります。
一方で、石鎚山系から湧き出る水が清らかな恵みをもたらし、自然遊びの楽しさを味わわせてくれる素晴らしい川です。
ライフジャケットなど命を守る手段を積極的に活用され、正しく恐れて安全に触れ合い、楽しい夏休みを過ごさせていただけますよう、お願いいたします。

7月15日(火)、4年生の児童が橘っ子ランドのコスモス畑に種まきを行いました。秋に向けて、やさしい風に揺れるコスモスの花を育てようと、みんなで心を込めて作業しました✨

PTA育成部や三役の皆様にもご協力いただき、畑の整備や種まきのサポートをしていただきました。
児童たちは、一粒一粒ていねいに種をまいていました😊
PTA役員の皆様、農家さん、暑い中ありがとうございました。

これから水やりや草取りなどのお世話をしながら、秋の満開の景色を楽しみに育てていきます。
保護者の皆さまも、学校へお越しの際は、ぜひコスモス畑をご覧ください!🌸

ICT機器を使った学習効果を上げるため、西条市教育委員会では、ICT教育指導員による巡回指導を行っています。
7月11日(金)は、本校への巡回指導でした。
1年生は、愛媛県のICT学習支援システムの使い方を知りました。
2回目の今日は、タブレット画面に手書きで上手に文字を書いていました。
2年生は、プログラミングソフトを使って、「自分だけの水族館を作ろう」。
キャラクターの大きさや向きを変えるプログラムに挑戦し、自分だけの水族館を工夫して作っていました。
3・4・6年生は、もう一歩進めて、「ジャンプするプログラム」。
座標の意味を知り、どのようなブロックを使えばキャラクターが縦横無尽に動くかを考えながら、それぞれが工夫して自分だけのゲームを完成させました。

夏休み期間中は、ご家庭にタブレット端末を持ち帰ります。
以下は、タブレット端末の使い方にあたっての3つの約束です。
①私は勉強のためだけに使います。
②私は健康に気を付けて、時間を守って使います。
③私は人がいやがることや、悲しむ使い方をしません。
また、これ以外に10のルールがあります。
各学級で指導して持ち帰らせますが、ご家庭でも使い方にご注意ください。
7月11日(金)に、5・6年生が、民間プールで着衣水泳を行いました。
今年も暑い夏休み。海水浴や川遊びに行くご家庭も多いでしょう。もしものときのために、着衣水泳を行い、どういった対応をすべきなのかを学びました。
服を着たまま着水すると、子どもたちは、「体が重たい。」「服がくっついて気持ちが悪い。」などと普段とは違う違和感を覚えました。

そんなときにどうすればよいか。
合言葉は「Uite mate(浮いて 待て)」です。合言葉はASEAN諸国で通用する日本語です。

大の字になって浮いてみましたが、1分間浮き続けられた児童は、ほんの数人でした。
現在、日本の救急車の到着時間について全国平均は、通報から約10分です。(令和7年1月24日付 「令和6年版 救急・救助の現況」:消防庁 より)
救助が開始されるまで、要救助者が少しでも長く浮き続けることができるよう、陸地にいる人たちが、ペットボトルやビーチボールなどの浮力の高いものを要救助者に投げ渡す必要があります。
児童たちも、実際にプールの中の友達に投げ渡してみました。
すると、ペットボトルを受け取った児童は、何もないときよりも長い時間、浮き続けることができました。

実際は、このような事態にならないよう、危険箇所には近づかないなど、危険に巻き込まれない行動が一番大事です。
楽しい水遊びが、楽しく終えられるようにするための、命を守る授業でした。
