ICT機器を使った学習効果を上げるため、西条市教育委員会では、ICT教育指導員による巡回指導を行っています。
7月11日(金)は、本校への巡回指導でした。
1年生は、愛媛県のICT学習支援システムの使い方を知りました。
2回目の今日は、タブレット画面に手書きで上手に文字を書いていました。
2年生は、プログラミングソフトを使って、「自分だけの水族館を作ろう」。
キャラクターの大きさや向きを変えるプログラムに挑戦し、自分だけの水族館を工夫して作っていました。
3・4・6年生は、もう一歩進めて、「ジャンプするプログラム」。
座標の意味を知り、どのようなブロックを使えばキャラクターが縦横無尽に動くかを考えながら、それぞれが工夫して自分だけのゲームを完成させました。

夏休み期間中は、ご家庭にタブレット端末を持ち帰ります。
以下は、タブレット端末の使い方にあたっての3つの約束です。
①私は勉強のためだけに使います。
②私は健康に気を付けて、時間を守って使います。
③私は人がいやがることや、悲しむ使い方をしません。
また、これ以外に10のルールがあります。
各学級で指導して持ち帰らせますが、ご家庭でも使い方にご注意ください。
7月11日(金)に、5・6年生が、民間プールで着衣水泳を行いました。
今年も暑い夏休み。海水浴や川遊びに行くご家庭も多いでしょう。もしものときのために、着衣水泳を行い、どういった対応をすべきなのかを学びました。
服を着たまま着水すると、子どもたちは、「体が重たい。」「服がくっついて気持ちが悪い。」などと普段とは違う違和感を覚えました。

そんなときにどうすればよいか。
合言葉は「Uite mate(浮いて 待て)」です。合言葉はASEAN諸国で通用する日本語です。

大の字になって浮いてみましたが、1分間浮き続けられた児童は、ほんの数人でした。
現在、日本の救急車の到着時間について全国平均は、通報から約10分です。(令和7年1月24日付 「令和6年版 救急・救助の現況」:消防庁 より)
救助が開始されるまで、要救助者が少しでも長く浮き続けることができるよう、陸地にいる人たちが、ペットボトルやビーチボールなどの浮力の高いものを要救助者に投げ渡す必要があります。
児童たちも、実際にプールの中の友達に投げ渡してみました。
すると、ペットボトルを受け取った児童は、何もないときよりも長い時間、浮き続けることができました。

実際は、このような事態にならないよう、危険箇所には近づかないなど、危険に巻き込まれない行動が一番大事です。
楽しい水遊びが、楽しく終えられるようにするための、命を守る授業でした。

夏休み前のこの時期、水泳の授業で「着衣泳」を行います。
服を着たままプールに入り、動きにくさを体感し、命を守るための動きを練習します。
1・2年生は、服の重さや体を動かす大変さにおどろいていました。
だるま浮きをして、沈まないように練習しました。

3・4年生は、仰向けになったりペットボトルを使ったりして、呼吸を確保する練習をしました。

5・6年生は、金曜日に行います。
また、来週15日には、3年生以上の児童を対象に、講師の方をお招きして水難事故防止のための安全講習会とライフジャケット体験会を行います。
加茂川では、水難事故が多発しています。
下記の危険箇所を参考にして、ご家庭でも、命を守るご指導をお願いいたします。
加茂川マップ.pdf

7月9日(木) 給食を作っている様子を見学しました。
衛生管理上、中には入れませんので外からの見学です。
2名の調理員さんが、本日のメニューを手際よく調理していました。、
驚いたのが、作業の切り替え時にエプロンを着替えたり、手洗いや台ふきなどの清掃を頻繁に行ったりしていたことです。
焼き魚内部の温度もしっかり測って、加熱できているか確認していました。
安全・安心な給食を届けるために、たくさんの作業を手順通りに行っているのですね。


4時間目が終わったら、子どもたちがきちんと整列をしてやってきました。
「いただきまーす!」元気な挨拶で給食を受け取り、丁寧に配膳をします。
かぼちゃのそぼろ煮をお椀いっぱいについでもらい、おいしそうに食べていました。

給食室での給食調理も、あと5回となりました。
給食調理員さん、よろしくお願いします!